※この文章は、過去に色んな場所(はてな匿名ダイアリーなど)で書いたものを加筆修正したものです。随時更新されます。追加して欲しい情報があればTwitterへ
- インターネットの文化や事件の資料がまとまってないのでまとめた
- ARPANETとインターネット開闢(かいびゃく)(1969-1990)
- Windows95の登場と『あやしいわーるど』の出現(1994-1996)
- 『あやしいわーるど』閉鎖、『あめぞうリンク』の誕生と『2ちゃんねる』への移行(1997-1999)
- 「嘘は嘘であると見抜けないと(掲示板を使うのは)難しい」(2000-2003)
- ニュー速VIPの誕生と『電車男』ブーム(2004-2005)
- ニコニコ動画・Twitter誕生(2006-2007)
- スマートフォンの普及と秋葉原通り魔事件の発生、東日本大震災(2008-2012)
- 『2ちゃんねる』の没落(2013-)
インターネットの文化や事件の資料がまとまってないのでまとめた
今回はアイマス関係無いです。
数年前に「そういえば日本の歴史は教科書を読めばいいけど、インターネット上の歴史は意外とまとまってないよな」と思い立ち、インターネット上の事件や文化を時系列でまとめた資料を作ろう、と思いほぼ勢いで書きました。
以降、何か思い出したり、読者からの追加がある度にちまちまと書いていました。
当初の予定では、最終的に本というまとまった形にする予定でした。
が、書いてみたはいいものの、内容的にはお金を取るほどの内容ではないのと、そもそもの出典元が自分の記憶とWikipediaとかその他ウェブサイトなので正確性が担保できません。
何より、お金を取って売るよりも、どうせなら皆で見て「あーこういうのあったねー」とか「これが無い!」と言い合う方が楽しいだろうなと思ったのでここに公開することとなりました。
なお、発生した事件や文化は基本的に自分目線で書いているものなので、2ちゃんねるやniconicoが中心となります。また、内容によってはうろ覚えだったり、インターネットに関係無いが世界を揺るがすような事件も記載しています。
また、カバーしている範囲ですが、インターネット上での流行や文化、事件を扱っていますが、範囲が非常に広く、東方・艦これ、アイドルマスターなどに触れた場合際限無く広がってしまうので、よほどのことが無ければ控えめにしています。
現在情報や時期が足りないもの(情報求む)
以下の情報は、時期や詳細がわからないので書けないです。Twitterで教えてください。
みさくら語、荒巻スカルチノフ(タマちゃんが目撃された頃の後ぐらい?)、奴コラ(虹裏)、ちくわしか持ってねえ、デスノコラ、なつみSTEP
いつか追加する予定のもの
以下の情報は、追加する予定か、追加するか迷っているものです。
永田先生(niconico初期の実況者)、ユーチューバー、Perfume・ゴールデンボンバー(これらはニコニコがきっかけでブレイクしてなかったっけ?)、さくらんぼキッス、さくらんぼ(大塚愛の楽曲)、ぬるぽ、油豚、「●●はガチ」「●●は俺の嫁」「●●にバブみを感じる」「●●ちゃんはエロカワイイ」、どのアニメキャラと~、レッツゴー陰陽師、フタエノキワミアッー、syamu_game、ナオトインティライミ、hikakin自動字幕
ARPANETとインターネット開闢(かいびゃく)(1969-1990)
1969年、地球上にインターネットの始祖が誕生。
1969
アメリカで現代のインターネットの起源となる「ARPANET」が始動する。最初はカリフォルニア大学ロサンゼルス校とスタンフォード研究所、カルフォルニア大学サンタバーバラ校、ユタ大学の4つを結ぶネットワークから始まった。最初に送信されたメッセージは”lo”だった。(login:を入力しようとしてクラッシュした)
1981
東北大学とARPANETが接続される。日本にARPANETが入った最初の出来事である。
1983
ARPANETがインターネットに移行。
1984
慶應義塾大学と東京工業大学を接続するJUNETが誕生。日本におけるインターネットの起源。後に東京大学をはじめ、様々な研究機関や大学が接続されるようになる。
1988
アメリカで商用インターネットが始まる
1989
Windows95の登場と『あやしいわーるど』の出現(1994-1996)
日本にインターネットがやってきてから、Windows95が発売、社会現象に。
インターネット上では『あやしいわーるど』と呼ばれる掲示板が誕生。ギコ猫、マターリ、ツンデレなど、多くの文化の始祖がここで誕生。
1994
1995
Windows95誕生。一般市民にインターネットが急速に広まる。
地下鉄サリン事件発生。
阪神淡路大震災発生。
1995年 Windows95 発売日 当日 昔の秋葉原 part1
1996
芝雅之により掲示板『あやしいわーるど』が誕生。日本インターネットのアンダーグラウンドの祖先。元は地下鉄サリン事件を題材にした不謹慎ゲームを配布するために立ち上げたウェブサイト。あやしいわーるどで発生した文化は後のインターネットに大きな影響を与えたものも多い。
地下鉄サリン事件を題材にした不謹慎ゲームが流行。営団地下鉄(当時)の路線にサリンをばらまき、死傷者数を競うゲーム。
ネット流行語:「マターリ」「ヽ(´ー`)ノ」「『餃』『子』『の』『王』『将』」「萌え」「Warez」「ギコ猫」「ツンデレ」
『あやしいわーるど』閉鎖、『あめぞうリンク』の誕生と『2ちゃんねる』への移行(1997-1999)
日本のインターネットを大きく変える『2ちゃんねる』が誕生。
現実の日本では神戸連続児童殺傷事件が発生、iモードやドットコムバブルなど。
20世紀の終わりとして色々慌ただしかった気がする。
1997
神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)発生。あやしいわーるどに少年Aの実名が投稿される。
1998
あやしいわーるど閉鎖。あやしいわーるどから派生した掲示板が大量に発生する。これらは2016年現在も続いているものもある。
『あめぞうリンク』にスレッドフロート型(現在の2ちゃんねるのような形式)掲示板(あめぞう掲示板)が設置される。最初にあったのは「掲示板ニュース速報」「株式速報」
読みづらいとされていた大型掲示板サイトの中でこのシステムは当時は画期的で、爆発的な人気を誇るようになる。
この頃に「ひろゆき」出現。
この頃はまだコンピュータも高価で、インターネットもまだ滅多に使われず高額だったため、利用者が好事家に限られていた。雑談以外には、株式、経済、社会情勢、コンピュータ等、専門的で高度な話題が多かったとされている。
1999
テキストサイト全盛期
青少年有害社会環境対策基本法案
あめぞうの利用者が増加し、サーバ確保が困難になったり荒らしが増えるようになり運営に様々な問題を抱えるようになる。
サイトの引き継ぎ先を求めていたあめぞうの声に応える形で同年、利用者の1人であったひろゆきにより「2ちゃんねる」が誕生。当時は「あめぞうのセカンドチャンネル」という位置づけとされていた。1日あたり1万人程度の来訪者。
ドットコムバブル
オタクポップバンド「天誅」が大ブレイク
「嘘は嘘であると見抜けないと(掲示板を使うのは)難しい」(2000-2003)
西鉄バスジャック事件の犯人が反抗前に2chに「ネオむぎ茶」として書き込んでいたなどで、2ちゃんねるがニュースに出るように。コンピュータとインターネットが社会を大きく変革し、人々に急速にコンピュータとインターネットが普及した一連の現象をIT革命と呼称し、新語・流行語大賞を受賞。
一方、インターネット上で一大勢力を築き上げていた2ちゃんねるは、転送量の増大によりサーバ料金が払えず閉鎖の危機に。
淫夢ネタの始祖であるTDNのホモビ出演がスポーツ新聞にSCOOOP!!!されたのもこの頃。
アメリカ同時多発テロ事件が発生し、アメリカを始めとする有志連合軍による対テロ戦争が始まったのもこの頃。
2000
西鉄バスジャック事件発生。犯人が2chに書き込んでいたことを受けてひろゆきが初めてテレビに出る。
IT革命(ITC革命)
「(この掲示板は)匿名というのが前提になりますので、うそもあるし、ひどいことも書かれます。そういうのをうそはうそであるとか、見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しいものがあるでしょう」 ----ひろゆき
流行語:「IT革命」「おっはー」
「嘘は嘘であると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」
2001
2chに対抗した1ch.tv誕生。あめぞうと西和彦が関わる。
「真夏の夜の淫夢」発売
ADSLが普及し始める。ブロードバンド元年
この頃にドットコムバブルが弾ける
吉野家コピペ誕生
先行者出現
田代神
MAD GEAR SOLIDの1作目が公開される。「性欲をもてあます」
2chで転送量の増大に伴う8月危機発生。閉鎖の危機に追い込まれるものの、UNIX板住人によって、転送量が1/16に圧縮。危機を乗り切る
グリッドコンピューティングを用いたUD ガン研究プロジェクトが開始。2007年に終了するまでの間、Team2chが大きく貢献する
WinMXで逮捕者。「かぎのおとが おやがかぎわたしや もうだめぽ」
ドラえもんのキャラを使ったFlashが流行(後にオラサイトと呼ばれる)
wikipedia日本語版誕生
「写メール」が流行
「8頭身のモナーはキモイ」
ふたば☆ちゃんねる発祥で、漫☆画太郎「地獄甲子園」の一コマを使ったコラ画像「まさに外道」が流行る
2002
ちんこ音頭流行
ヨーロッパでユーロ流通開始
タカラがギコ猫を商標登録出願する(後に取り消す)
ムネオハウスムーブメントが大流行。クラブイベントが行われるほどに
キャプテンシステムがサービス終了
湘南ゴミ拾いOFF
「紅白Flash合戦」開催
TDN、淫夢出演がバレる
流行語:「ゆとり教育」「日韓ワールドカップ」「タマちゃん」「ぬるぽ」
2003
2chがIP記録を開始
日本ブレイク工業社歌流行
NTTドコモがx505isシリーズ発表。Flash Liteが使える端末
Winny利用者が逮捕
「マトリックスOFF」開催。大規模OFF板ができるきっかけに
イラク戦争勃発
2ch史上初の炎上、「JOY祭り」発生。
唯一神を自称する又吉イエスが衆議院議員選挙に出馬、2chで話題になる
P2P技術を使ったストリーミング配信ソフトPeerCastがWMV形式に対応。動画配信が可能になり、まだニコ生やUstreamも無い時代にゲーム実況やアニメの違法配信が局地的に流行
4chan誕生
巫女みこナース発売、テーマ曲が流行に
「やらないか」「D・V・D!D・V・D!」
ニュー速VIPの誕生と『電車男』ブーム(2004-2005)
ネット上の実話(たぶん)の純愛物語が『電車男』として、書籍出版、映画化、テレビドラマ化など、オタクに対する世間の目が大きく変わったのがこの頃。2ちゃんねるではニュース速報板で乱立するクソスレを、ユーザの投票によって島流しにできる機能「kuso機能」が実装。島流し先として「ニュース速報(VIP)」が誕生。「wwwwwwww」など現代に通じるインターネット文化を多く生み出すことに。
YouTubeもこの頃に誕生。当時はTV放送のアニメとかがいっぱいアップされてたような。
みんなが大好きアイドルマスターもこの頃。
テレビドラマ版電車男、当時はテレビ嫌いで観なかったんだけど、DVD借りて観てみようかな。
2004
「なんでも実況J」誕生
「ニュース速報(VIP)」が誕生。ニュー速で実装されていた糞スレ撃退機能の受け皿として作られる。
VIPPERによる独特な文化の形成、後の「作ってみた」「歌ってみた」「踊ってみた」のはしりが観測されはじめる
「電車男」出版。これをきっかけにこれまで「キモい」「怖い」「アングラ」というイメージのあった「オタク文化」「秋葉原」が日本のポップカルチャーに急速に認知されることになる。
PSP発売。強く握るとUMD(ソフト)が飛び出す初期不良がネタにされる
恋のマイアヒ流行
FOMAサービス開始
外人4コマ流行
中国人に「『ぬるぽ』が日本人に対する最悪の侮辱の言葉」と教える祭り勃発
苺きんたま
アメリカ人のバーベキュー
Help me,ERINNNNNN!!誕生
Skypeがライブドアと業務提携、堀江貴文とビデオ通話できた
クソゲーオブザイヤー第1回決定
「おいすー^^」「あ、ぽこたんインしたお!
その他流行:「VIPPER」「内藤ホライゾン」「ようかんマン」「ダディクール}「自己責任」「NEVADAタン」「GK」「VIPクォリティ」「(゚∀゚)ラヴィ!!」「おっぱい!おっぱい!」「ジュウシマツ住職」「外人4コマ」「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」「中国が負けそうになったら自分が出ていって日本をやっつける」
まあ、アメリカ人のバーベキューへの思い入れは凄まじいものがあるからな。
海外赴任中に取引先のデブに、ディナー奢ったお礼に誘われて、嫌々行ってみたんだが、まず肉が凄い。キロ単位で塊で買ってくる。手土産に持ってった肉をみて「それじゃ足りないよ、貧乏人」という顔をする。エコノミックアニマルはいつまでも肉食には慣れないらしい、みたいな。
絶対、その肉4キロより、俺が買ってきた肉500gの方が高い。っつうか、それほぼ脂身じゃねえか。
で、デブが肉を切る。やたら切る。不良風のデブ娘とデブ息子もこのときばかりは親父を尊敬。普段、目もあわせないらしいガキがダディクールとか言ってる。郷ひろみか? 畜生、氏ね。鉄板も凄い、まず汚ねぇ。こげとかこびりついてる。 洗え。洗剤で洗え。つうか買い換えろ。
で、やたら焼く。焼いてデブ一家で食う。良い肉から食う。ゲストとかそんな概念一切ナシ。ただただ、食う。デブが焼いて、デブがデブ家族に取り分ける。俺には回ってこない。畜生。
あらかた片付けた後、「どうした食ってないじゃないか?」などと、残った脂身を寄越す。畜生。
で、デブ一家、5キロくらい肉を食った後に、みんなでダイエットコークとカロリーカットのビールを飲む。
「今日は僕も飲んじゃう」とかデブ息子が言う。おまえ、酒どころか絶対薬やってるだろ?デブ娘も「ああ、酔っちゃった、あなた素敵ね」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
デブ妻が「太っちゃったわね」とか言って、デブ夫が「カロリーゼロだから大丈夫さ」とか言う。
アメリカンジョークの意味がわかんねえ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。
2005
YouTube誕生
ドワンゴの子会社「ニワンゴ」設立。未来検索ブラジルの深水英一郎と、ひろゆきが取締役就任で話題になる。
VIPのスレをまとめた「ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」誕生。「他人のレスをまとめてお金を稼ぐ行為」の是非が大きな議論を呼ぶ。
この頃ぐらいに当時提出されていた「人権擁護法案」をめぐりネット上で大騒動になる。このぐらいを境目に、ネタOFFが多かった大規模OFF板に政治活動系の話題が幅をきかせるようになる
「マンガ嫌韓流」発売。スイスの「民間防衛」流行
電車男が映画化
ベネディクト16世コラが世界的に流行
山田ボイス
VIP☆STAR流行
「ハッピー☆マテリアル」をオリコン1位にする運動
Winnyによる情報流出が問題に
ジェイコム株大量誤発注事件、個人投資家「B・N・F」が話題になる
2004年に流行した「恋のマイアヒ」がエイベックスによりCD発売。エイベックスがCD化したときに、AAキャラクターを「のまネコ」として商標登録出願して大騒動になる
いかりや長介死去
レミオロメン「粉雪」流行
流行語大賞に「萌え〜」がランクイン
MotoGPレーサー関口太郎を支援するために2ch有志がTeam(・∀・)2chとしてスポンサーになる
エアロバキバキ
構造計算書偽造問題発覚。この事件を受けてVIPでは「姉は一級建築士 〜イケない構造設計〜」というタイトルのエロゲを作ろうとする(未完成で開発休止)
奈良騒音傷害事件。容疑者(引っ越しおばさん)の音声で音MADが大量に作られる
VIP発のWeb漫画サイト「新都社」誕生。後にワンパンマンを輩出する。
アーケード版『THE IDOLM@STER』誕生
ニコニコ動画・Twitter誕生(2006-2007)
現代も使われているインターネットサービスが誕生したのはこの頃。
当時隆盛を誇っていたニュー速VIPの文化がニコニコ動画に流入、「wwwww」などの文化がニコニコにやってきた。初音ミクもこの頃誕生。
2006
YouTubeで人気だった動画がニコニコ動画に流れ込み、定着する。
釣神様事件
蒼星石ラジオ
PS3発売
銚子電鉄が経営危機、ぬれ煎餅がネットユーザーの間で売れる
「涼宮ハルヒの憂鬱」放送。VIPでED曲をオリコン1位にする祭りが行われたり、ニコニコ動画やYouTubeでハレ晴レユカイを踊ってみた動画が多くアップされる。翌年の「らき☆すた」のOP曲「もってけ!セーラーふく」も同様の現象が発生
米倉涼子放屁テロ
流行:「物売るってレベルじゃねえぞ!」「wwwwww」「思い出は億千万」「レッツゴー陰陽師」「あいつこそがテニスの王子様」「た〜らこ〜た〜らこ〜」「アフリカではよくあること」
ZERO ONE simon respect mix + H + moreに元ネタ画像を付けてみた「ゼロワーン」
2007
ニコニコ動画がγ時代に入る。この頃にVIPPERとニコニコユーザの軋轢が進む
ニコニコ生放送開始
ウェールズ国旗にアニメキャラが出てくる
テラ豚丼事件
初音ミク流行
きこうでんみさがAVデビュー
オプーナ発売
パンツレスリングアップされる
セカンドライフが流行ろうとしたが失敗
テレビドラマ「ライフ」でのセリフ「おめーの席ねーから!」が流行
ニコニコ動画に『東映版スパイダーマン 全名乗り口上』がアップされる
「初音ミク」の画像がGoogleでヒットしなくなった件について、電通陰謀論が囁かれるデマ
『ニコニコ組曲』誕生
流行:「ニコ厨」「アベする・アサヒる」「スイーツ(笑)」「ゆとり」「nice boat.」
スマートフォンの普及と秋葉原通り魔事件の発生、東日本大震災(2008-2012)
インターネットを大きく変えるスマートフォンがiPhoneをきっかけに普及しだす。
ニコニコ動画が徐々に流行しはじめたのと、インターネット上でよく使われるキャラクターが徐々にモナーからやる夫に、やる夫からゆっくりに変わっていく。MMDもこの頃に出現。違法なファイルと知りダウンロードする行為に刑事罰をつける改正著作権法が物議をかもす。
2010年代初頭には結月ゆかりが誕生。
2008
この頃にやる夫が出てくる
チャー研ブームがNHKに取り上げられる
「ニコニコ大会議2008」が行われる。現在行われている超会議とは違い、Appleの新製品発表会のような形式だった。
ぼっさん消える
秋葉原通り魔事件
iPhone 3Gがソフトバンクモバイルにより日本で発売
4chanを発祥とする集団「Anonymous」が出現。後にその中からLulzSecなどの過激な分派が表れて、のちのPSN個人情報流出事件を引き起こす
流行:「あなたとは違うんです」「ローゼン麻生」「ゆっくりしていってね!!!」「毎日変態新聞」「いいえ、ケフィアです。」「●●はわしが育てた」「ビッグウェーブ」
2009
「なんJ大虐殺」発生。野球ch住民によりなんJが侵略され、今に至る。
のりピー逮捕
AYA STYLE
長島☆自演乙☆雄一郎がK-1初参戦
流行:「お口の中がたかゆきでいっぱいだよお…」「裸で何が悪い」「白いクスリ」「※ただしイケメンに限る」「私女だけど彼氏の財布がマジックテープ式だった 死にたい。。」
2010
1ch.tv消滅
ぼっさん生存確認
韓国から2chへのDDoS攻撃が頻発。不幸にもデータセンターに米国政府関係のサーバが同居しており、CIAキレる
改正著作権法が施行。違法なインターネット配信による音楽・映像を違法と知りながらダウンロード(複製)することが、私的使用目的でも権利侵害に。
在日米軍、日米安保50周年を記念して『わたしたちの同盟 ~永続的パートナーシップ~』という同人誌を制作
流行:「エルシャダイ」「イカ娘」「本田△」「〜なう」「んでんでんでwww」「みんな〜」「クッキー☆」
【PS3】 El Shaddai -エルシャダイ- (ルシフェルver) 高画質版
2011
バードカフェおせち祭り
トンボ鉛筆が震災直後の新卒採用で失言、問題に
47氏無罪判決が確定
照英コラ画像
VOICEROID「結月ゆかり」発売
「ぽぽぽぽ〜ん」「まどマギ」「セシウムさん」「乗らなきゃこのビッグウェーブに」「スーパーで水を発見して喜んだら大五郎だった」「ひなた!膣内(なか)で出すぞ!」「お前それサバンナでも同じこと言えんの?」
2012
アフィブログ軒並み炎上
この頃から淫夢用語が流行りだす
open2ch誕生
ヘイトスピーチが問題化
完全勝利した淫夢くんUC
遠隔操作事件
虚構新聞の記事「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」に釣られた人たちが原因で騒動に
流行語:「ステマ」「アドセンスクリックお願いします」「嫌儲」「ホモォ」
『2ちゃんねる』の没落(2013-)
ゼロ年代に隆盛を極めた2ちゃんねるの覇権に陰りが見えてきて、徐々にインターネット上のコミュニティの中心がTwitterなどのSNSに取って代わられるようになる。また、スマートフォンも普及し、昔は一部の物好きだけのものだったインターネットが一気に大衆化し、その結果不用意な犯罪自慢による炎上が連日話題になる。
良くも悪くも、徐々にインターネットと現実社会の境目が曖昧になっていく。
技術的にはHTML5が誕生。各種主要ブラウザもFlashのサポートを停止しはじめ、脱Flashの流れが確定的になる。仮想通貨、VRなどの話題が目立ち始めるのもこのあたり。
2013
「2ちゃんねる個人情報流出事件」が発生。この頃から2chの衰退がささやかれるようになる
Twitterで犯罪自慢(バカッター)が社会問題に
ニコ動の歌い手が未成年女子と淫行で逮捕。「やばいと思ったが、性欲を抑えきれなかった」
元NSA職員エドワード・スノーデンがNSAの個人情報収集手口を告発
Windows Live メッセンジャーがサービス終了
LINEの登録者数が1億人を突破
2003年に発売された巫女みこナースの主題歌の歌手の正体が自分であることを声優笹島かほるが明かす
ペンギンコラ
「今でしょ!」「倍返しだ!」「駆逐してやる」「にゃんぱすー」
2014
2chが転載禁止を明文化する。
Jimがひろゆきを追い出す
「2ちゃんねるお家騒動」発生。字幕.inを運営する矢野さとるによりopen2ch、2chを追い出されたひろゆきにより2ch.scが作られ、以降2ちゃんねるは三つ巴の戦いになる
野々村議員の記者会見
オフ会0人
「がんばれ♥がんばれ♥」
2015
例の紐、流行
東京オリンピックエンブレムパクリ疑惑に関連し、「ネット民」という単語がTVのニュース番組で取り上げられる
オイルマッチ炎上配信。翌日消火器などの防災用品が飛ぶように売れる
SUSHI食べたい feat.ソイソース
『野原ひろし昼メシの流儀』誕生。自分を野原ひろしだと思いこんでいる一般人が有名になる
2016
はてな匿名ダイアリーが発端で「保育園落ちた日本死ね」が話題に
今上天皇がお気持ち表明
ゆうさく注意喚起シリーズ流行
ポケモンGOリリース
性の喜びおじさん出現
「ぽきたw魔剤ンゴ!?」「BE MY BABY」「PPAP」
2017
けものフレンズ流行。インターネット上が「わーい!」「たーのしー!」「君は●●のフレンズなんだね!」で埋まる
『2ちゃんねる(2ch.net)』が『5ちゃんねる』に名称を変更
肉に塩を振るサングラスのおっさん
もちろん俺らは抵抗するで?拳で
ほう……炭酸抜きコーラですか
「5000兆円欲しい!」「バジリスクタイム」「このハゲー!」「溺れ死ぬボーちゃん」「熱盛」「でも幸せならOKです」
2018
コインチェック流出事件
バーチャルユーチューバー流行
又吉イエス死去
オウム真理教の一連の事件で死刑判決を受けた受刑者の死刑執行
DA PUMP『U.S.A.』
映画『カメラを止めるな!』