本日2019年12月30日、この度30歳を迎えました。
自分の誕生日の数日前は内田真礼、明日は福原綾香の誕生日です。
ちなみに2人と同い年なので、自分はまれいたそとふーりんの間に産まれた子です。
二十歳を超えてからの誕生日というのはあまりうれしくないものですが、10の倍数のときはなんというか大台に乗った気持ちと「ついにか……」というのが入り混じった複雑な気持ちです。
30年間を振り返ると正直言ってかなり激動でした。
一言で言うとあんまり楽しくなかったです。でもきっと誰だってそんなものでしょう。健康なだけまだマシです。そういえば毎年年末は体調崩してたけど、今年は元気だった!!
『普通』を追い求めて大失敗した30年
過去30年を振り返ってみると、あんま楽しくなかったなーと。でも人生ってそんなもんなのだと思います。
原因は色々あるし、細かい点も指摘すればいくらでも出てくるのですが、大まかに言うと自分の身の丈に合わないことを追い求めてきた結果、最終的にそのギャップに耐えきれずに瓦解した感が大きいなと思っています。
そしてここ数年間その瓦解からなんとか軌道修正を試みようとしていたある時、
「あ、自分は『普通』の生活は無理だ。なぜなら自分の感性や常識、そして倫理観はあまりに社会一般の水準から逸脱している。普通の生き方はできない。最初から軌道なんてものは無かった」と悟りました。
ちなみに楽しかったのはアイマスに出会ってからのここ3年ほどと18~22の大学生ぐらいの時期だったかなとは思いますが、大学生の時はコミュ障陰キャバッドコミュミケーションをしても『周りが大人だった』からなんとかなってたってだけなので、結局そのへんは卒業してから周りの自分に対する本音が見えてきました。簡単に言うと卒業後にみんなが自分抜きで集まってるのがfacebook上で割と観測できましたし、結婚式の時に色んな人に招待を出したものの、ほとんど返答すらありませんでした。この辺の経験は割と心をえぐられました。(まあ離婚したし全員疎遠だからもう過去の話だけど)
30年経っても自分は何者にもなれなかった
最近、自分の周りは色々となにかを成し遂げていたり、何かの分野の第一人者になったり、何かの分野での有力者になっているのをよく見ます。
例えば、10代から小説を書き続けていた友人は最近ラノベデビューしました。
TwitterのFF内の人は幼少期からグランツーリスモをやり続けて来た結果、国体の候補にまで上り詰めました。
他にも、何かの分野での第一人者や有力者は、20代前半で頭角を表したりしていました。
20代というのは、絵でも文章でもスポーツでも学問でも何でも、過去に自身が積み上げてきた人はそれがなんらかの形で見える実績になる時期なのかもしれません。
自分はどうだったのかな、と振り返ると、仕事以外については特に飽きっぽい人だったので、正直言って何も成し遂げられない、何かを始めてもすぐに辞めることの繰り返しだったので、結局なにかに秀でることもないまま30歳を迎えました。いや、多分大半の人が自分と同様、仕事はなんとかやってるけど、それ以外の分野では何者にもなれないはずなんですけど。
そして、「この人すごいなあ」と思っていた人が、昔は自分より年上だったのが、気がつけば自分より年下の人たちになっていたのです。
もしかしたら自分のできることの中で『ダンスが得意』ってのはあるかもしれませんが、結局バトルとかそういう部類で明確な勝利を得たこともないし、何らかのマイルストーンを刻むことはできていませんでした。あと、多分このスキルを誇示すると「いつまで過去の栄光にすがっているんだ」と思われかねないのであんまり出さないことにしています。
「この分野でこういう功績を残しました」「こういう賞をもらいました」「こういう本を出しました」と言えるものを1つでも作ればよかったな、と思っています。
ちなみにここ半年狂ったようにグランツーリスモSPORTをやっていたり、負ける度に「俺は何者にもなれない……」と異常に凹んでいるのはその辺の理由もあります。
今後の目標
子供を持つか、何らかの分野のトップか、何らかの分野の第一人者となる
どこかに名前を残したい、それが理由です。
きっと大半の人は何も残せず死んでいくので、別に残せなくても何も問題ないはずですが、自分はできれば何かを成し遂げて残しておきたいです。
消費する趣味だけでなく何かを生み出せるようになる
ライブとかイベント行ったり、いろんなコンテンツにお金をかけて遊ぶのはとても楽しいです。
ですが時々、ただ消費しているだけに虚しさを覚えるようになってきました。イベ減していたのはその辺が理由です。
例えばそこで絵が描けたり曲を作れるならば、二次創作というジャンルでいくらでも活動できますが、自分はそれができません。受け取ることしかできない。受け取った先で何かへ活かすことができない。
ただお金を消費していくだけでなく、例えばライブの遠征で何か得たものを他のことに活かすとか、そういうことができればなと……。
あと、繰り返しになりますけど、何かの分野の第一人者になるとか。
でもアイマスライブは超楽しいので今後も減らすことは無いと思います。
お金貯める
行くべきイベントとそうでもないイベントを厳選して、お金を貯めるようにします。
で、お金を貯めてここぞというところで使えるようにします。
例えばイベント1つ取っても、現地全通にこだわらない、LVで妥協できるものはそれで妥協する、今後の現地のための貯金です。
あと株ですね……株頑張ろう……。
余談
こういう文章は前から書こう、誕生日と同時に投下しようと思って時間が空いたときずっと内容を考えてたのですが、この間クルマを運転して横浜の方まで行く用事があったときに文章を考えてたらカーオーディオから放課後ティータイムのNO, Thank You!が流れたんですよね。
で、そういえばけいおん!って10周年だったよなあ、とか、初めて行ったライブが2011年の放課後ティータイムのライブだったなあとか思い出してたんですが、そのへん考えるとまあ楽しいこともあったよな、と思いました。
デレ5thSSAが終わった後、そしてそれのディレイをMOVIXさいたまで見た後、深夜のけやきひろばからSSAを神聖なものを見るようにしばらくなんとも言えない気持ちで眺めてたんですが、多分そこには無意識にけいおんのライブが思い出があったのかもしれません。
振り返ると良くはなかったけど、「良くなかった」と全否定したり、「健康なだけマシ」と消極的な肯定をするような30年でも無かったなと思います。ていうか仕事ちゃんとしてるし……。
あと、グランツーリスモで心折れる度に見てるツイートを貼っておきます。
【思い立った時に遅すぎるという事は無い】
— りさり (@sweetcocoamilk) 2016年5月8日
いつも心に留めている黒柳徹子さんの言葉
諦めることが多かった子供時代の私を奮い立たせてくれた。
2007年にブログで描いたもの。 pic.twitter.com/VYXMr90fAi
というわけで皆様今後ともよろしくおねがいします。
今後も何も変わらずにアイマスライブでブチ上がってると思います。
グランツーリスモはDR:C以上になることが直近の目標ですかね……あるいはまた何か別のことを始めているかもしれません。
※出典:闇金ウシジマくん『ゲイくん』編
あ、誕生日プレゼントお待ちしてます。強欲なので。
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